田﨑病院は板橋区大山の病院です。

板橋区大山西町5-3

田﨑病院
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乳がんとセルフチェック

乳がんは早期発見であるほど治癒率が高いガンです。2センチ以下のしこりで、リンパ節に転移が無い状態であれば約90%の人が10年生存している、つまりほぼ完治しているという結果になります。また、がんが小さいうちに発見できれば、女性にとって大切な乳房を温存できます。早期発見するためにも、セルフチェックを心がけましょう。

 

☆乳がんを見つけるには

乳がんは自分で見つけることができる可能性が高いがん。早期発見のために行っていきたいのがセルフチェック(自己検診)です。セルフチェックは毎月、生理が終わって一週間前後に行うのがいいといわれています。生理前だと乳房に痛みや張りがあり正確な判断がしにくいためです。閉経後の人は月に1回、日にちを決めて行うのがベターです。定期的にチェックすることで乳房の普段の状態が把握でき、変化に敏感になります。

 しかし、しこりが見つかっても落ち込んでしまうのは早計です。しこりは人によってさまざまです。乳がん以外の原因も多くあります。少しでも異常を感じたら医療機関を受診しましょう。

鏡に向かって
1・鏡の前に立ってみて両方の乳房に違和感がないかを観察します。
2・両手を上下し、正面・側面・ななめなどから乳房をよく観察します。

 ・形、大きさ、乳房の高さ
 ・乳房の皮膚の一部や乳頭にへこみ、ただれがないか
 ・乳頭に異常な分泌液が出ていないか

仰向けになって

  乳房の内側
 ・腕を上げて、指の腹でまんべんなく調べます。
 
  乳房の外側半分
 ・腕を自然な位置に下げ、指の腹でまんべんなく調べます。

  脇の下
 ・脇の下にはリンパ節腫瘍ができる可能性があります。しこりがないか左右を調べます。

 乳頭
 ・乳頭を軽くつまみ、血のような分泌液が出ないか調べます。

 医療機関ではセルフチェックではわからない初期の乳がんも発見可能です。一般的ながん検診は、問診・視触診・マンモグラフィー・超音波などの検査を行います。画像診断としてマンモグラフィーが基本です。

 当院にもマンモグラフィーを導入しており、女性技師も常駐しております。
興味のある方はスタッフにお声かけください。

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