田﨑病院は板橋区大山の病院です。

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田﨑病院
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花粉症対のポイント

 今年の花粉飛散量は、多くの地域で例年並みか例年より少なめとなっています。しかし、今年はじめて花粉症の症状が出たという方もいらっしゃtるでしょう。 今回は花粉症対策をご紹介します。

☆花粉症対策は取り込まない・持ち込まない

 花粉症対策の第一歩は『花粉症を体内に取り込まない』ことです。この時役立つのが環境省から提供されている『はなこさん(http://kafun.taiki.go.jp/)』という観測システムです。
 パソコンや携帯サイトで花粉状況を得ることができるので、花粉の飛散が多いときには外出を控えたり外出が必要なときにはゴーグルやマスクを着用し、体内に花粉を取り込まないようにしましょう。

 花粉を室内に持ち込まないことも、花粉対策では重要です。ウールやフリース素材の服は花粉が付着しやすいので避ける事。布団や洗濯物を屋外に干さないこと。上着に付いた花粉を玄関先でよく払う事がポイントです。

☆症状が軽いうちに早めの受診を

 花粉症は、他の病気と同様、症状が軽いうちに受診することで重症化を防ぐことができます。
最近では花粉症の薬に、眠気などの副作用を軽減した第二世代の抗ヒスタミン薬が使用されます。また花粉による体内物質の活性化を抑制する薬や、鼻の通りをよくする血管収縮薬も効果的です。

 ところで、花粉症には市販薬もありますが、使用方法を誤まると胎児や乳児に影響が出る心配があります。妊娠中や授乳をしている女性は必ず医療機関で相談してみてください。

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