田﨑病院は板橋区大山の病院です。

板橋区大山西町5-3

田﨑病院
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花粉症の季節が始まる前に

新年も明けて2週間が経ちました。

そろそろ、お正月気分も抜けてきたのではないでしょうか。

まだまだ寒い毎日が続きますが今日は花粉症のお話です。

年を越して暖かくなり始めると雄花は一斉に開花し、2月ごろには関東・東海・九州地方では花粉が飛び始めます。

鼻から空気と一緒に吸い込まれた花粉は鼻粘膜に付着し体内に入り、くしゃみ・鼻水・鼻づまりや涙目・目のかゆみ・充血などのアレルギー反症状を引き起こします。

自分が花粉症であることがわかっているなら、花粉情報に注意しましょう。花粉シーズン中の症状を軽減させるためには、花粉が飛び始める2週間前から薬を飲み始めるようにします。

〇花粉が室内に入るのを防ぐ

外出の際には花粉が付きやすい素材の服は避けて、家に入る前には衣類や髪に付着した花粉を払い落とします

〇花粉を室内で飛散させない

空気中のスギ花粉は、湿気を含むと重くなり落ちてしまいます。そこで加湿器を使って室内の湿度を上げると蒸気に花粉がくっついて落ち、室内の空気中の浮遊を防ぎます。

〇花粉が体内に入るのを防ぐ

外出時にはマスクやメガネ、帽子を着用し花粉が体内に入るのを防ぎましょう。普通のメガネでも、目に入る花粉量を1/3  花粉専用のメガネなら1/4くらいまで減らす事ができます。

またマスクは水で湿らせたガーゼを中に挟めば、90%以上の花粉を防ぐことができます。メガネとマスクでしっかりと花粉をガードしましょう。

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