理想的な体重
2015.02.05
厚生労働省によると 「日本人の食事摂取基準・2015」 では、エネルギー摂取の指標をこれまでのカロリーから、身長・体重で算出BMI指数に変更する方針が示されました。
BMI指数は、数値が22のとき、統計上もっとも病気になりにくい体重だとされています。次の計算票でご自身のBMIを計算してみましょう。
BMI指数=体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))
BMI指数は25以上だと肥満とされ減量が必要とされますが、18.5未満だと痩せすぎ(低体重)となり、こちらも生活習慣の改善が必要となります。
以前、ある国では、BMI指数が18.5未満だとファッションモデルとしての仕事が制限されるというニュースが報道され話題になりました。また、日本のある女性誌が調べたところによると、自誌が掲載しているモデルのBMI平均は20だったという話もあります。
痩せすぎの女性は、本人の自覚がないまま摂食障害を起こしている可能性があります。さらに、女性の低体重は、妊娠・出産や骨粗鬆症といったことに影響し、将来にわたって悪影響を及ぼす危険な状態です。
BIM指数を計算して、18.5未満の場合は、生活習慣の改善を取り組んだほうがいいかもしれません。