生かされていることを実感しました
2011.03.19
人間は生きているのではなく、生かされている。
震災以後、そう感じる時が多くあります。
原発事故のリスクを負いながらも東京の電力を供給してくれていた福島県。
今回も自衛隊や消防、警察の方々が冷却のために海水を落としたりして原発内部を冷ますために行動してくれました。
結果がどうであれ、自分が被爆することもかえりみず努力されています。
そして原発では300人近い人が、自分の家族の安否も不明な状態で安全な状態に戻すために懸命の作業が続いていると聞きます。
その仕事に就いたのだから当たり前だろ・・・
そんな声もあるかと思いますが、私は大いに感謝したいと思います。
わが身を削ってでも、最悪な状態を回避するために身を呈して行動していることが報道されるたびに本当に人は人で生かされていると感じました。
老人ホームで入居者の方々を守っている方。
無料で灯油を配る店主。
避難所で活躍する学生たち。
現在でも被災地では公や人のために尽力を尽くしている人が多くいます。
自分自身も彼らのように人の為に活動できるようになろう。
そう強く感じる今日この頃です。