ウォーキング
2012.01.11
最近の健康ブームもあり、ランニング・自転車など運動の機会を持つ方が増えましたね。
外見だけではなく、自分の内面を磨くことも大切な自己管理になると思います。
今日は手軽な運動として、候補となるウォーキングについての話です。
ウォーキングは有酸素運動(たくさんの酸素を使いながら長時間できる運動)の代表ともいえるので健康づくりには欠かせないものです。
平成20年の国民健康・栄養調査によると、日本人の一日の平均的歩数は、男性約7000歩、女性約6000ほとなっています。
一日10000ほといった理想的な数値目標がウォーキングにはありますが、これから始める場合、普通に生活して自分がどれくらい歩いているのかを把握しましょう。それが6000歩なら、いきなり10000歩を目指すより、今までの生活習慣に無理なく付け加えるような感覚で、歩く機会を増やすことがコツです。6000歩から6500歩へ、負担を感じなくなったら7000歩、という具合に徐々に目標値に近づけていきましょう。
時間の目安は、連続30分とされていますが、回数を分けてもほぼ同様の効果が得られます。
ウォーキングは最初はフォームにこだわらない散歩感覚で良いのですが、長く歩けるようになると、不自然なフォームで歩くことで逆に身体を痛める事があります。正しいフォームを意識するようにして下さい。
姿勢:肩の力を抜いて背筋を伸ばす
頭 :アゴを引いて首をのばし、目線は数メートル先を見るようにする
腕 :肘を軽く曲げて、できるだけリズミカルに大きく振る
脚 :膝はできるだけ曲がらないように。踵から着地する
などを意識して行ってみてください。