福祉サービスを知る
2012.04.21
高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らすために、日常生活を円滑にするためには、医療・保険・福祉・介護サービス等における、自治体を中心とした関係団体の支援が必要不可欠です。
★情報収集に努める★
高齢者に、より快適な老後を過ごしてもらうために、さまざまな福祉サービスがあります、。それらは各自治体により種類や利用方法が異なりますので、市区町村の広報や、役所・医療機関に置かれているパンフレット、インターネットによる情報提供を確認するようにします。また、多くの福祉事業者によるサービスについても知っておくと心強いと思います。
高齢者の場合、外出の機会が少なかったり、コンピュータの使い方がよく分からなかったりという人も多いので、情報収集には家族など、周囲の人たちの協力が必要です。なた、各自治体の地域包括支援センターでは、保健師、社会福祉士、主任ケアマネージャーが中心となり、高齢者の介護に関するマネジメントや総合的な支援を行っています。もちろん相談にものってもらうこともか可能となっています。
★おもな福祉サービスの実際★
・ホームヘルパーを以依頼
日常生活で介護が必要な高齢者や、日常生活に多くの困難を抱えた一人暮らしの高齢者の家にホームヘルパーが派遣され、身体介護や生活支援のサービスを提供してくれるというもの。
・デイサービスの利用
週に一度程度(人により二度)、送迎車を利用して施設を訪れ、入浴、食事、機能訓練、レクリエーションなど専門のスタッフとともに一日を過ごすというもの。
・ショートステイサービス
高齢者自身の状況や、介護をする家族の都合(病気・旅行・冠婚葬祭)で、一時的に自宅介護が困難になった時に、短期的、老人ホームに入所して、食事や入浴、排泄など日常生活を介助してもらうというもの。
※こうしたサービスについては、地域の役所の福祉課や地域包括センターで相談に乗ってもらう事が可能となっています。
k・oda