歯ぎしり・・ストレス
2012.06.02
「キリキリ」「がりがり」。就寝中、無意識に歯ぎしりを繰り返す。
あるいは強く歯をかみしめ、朝、歯や歯茎に疲労感がある。こんな症状があったら「睡眠時プラキシズム」かも・・・・。
知覚過敏や歯槽膿漏の原因となり、歯が割れたり折れたりする。また口が十分に開けられなかったり、顎に痛みが生じる顎関節症の原因となることも。睡眠時無呼吸症候群など他の睡眠障害を併発している場合も多い。
この「睡眠時プラキシズム」、日本人の10~15%は該当する。
原因としては、①ストレス ②飲酒との関係 ③遺伝的な要因
などが指摘されています。
人間は、浅い眠りと深い眠りを周期的に繰り返して朝を迎えるが、睡眠時プラキシズムは眠りが浅い時に頻繁に起きる。ストレスや飲酒は結果的に睡眠を浅くし、眠りの質を下げるため、睡眠時プラキスズムの原因となりえる。
対応としては、マウスピースを使用して歯の負担を減らしたり、規則正しい生活、生活内でのストレスを出来るでけ減らすようなストレスマネジメントが大切。
k・oda