気をつけよう!体の水不足
2012.07.17
梅雨明け間近と思われるほどの猛暑続きの毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。
ニュースや天気予報では熱中症や脱水症への注意として、のどが渇く前にこまめに水分補給をしましょう、と言われています。
しかし、毎年、多くの高齢者の方が熱中症で緊急搬送されています。
高齢者の多くは、もともと水分不足の状態にあります。
その理由は、高齢者の方は夏の暑い時期でも、トイレが近くなるのを嫌がって、水分補給を控える方が多かったり、食欲減退により水分不足になっているようです。
そのため、家の中だとしても気づかずに脱水症のリスクを高めてしまっているわけですね。
だからこそ、周囲の方が高齢者の脱水に、注意を払ってあげることが大切です。
軽度の脱水であれば、“経口補水”による症状の改善が可能です。
飲む点滴と言われている「OS-1」もその経口補水液のひとつです。 (田﨑病院の1階の自動販売機でも販売しています。)
また、腎機能や心機能が低下している高齢者の方ならば、脱水が疑われた時点で早めに医師にご相談ください。
Y.T