絵本を読んでみませんか?
2012.10.16
読書の秋。
皆さんは、どんな本を読んでみたいですか?
毎年、多くの藩が発売されています。最近ではタブレット型端末機を利用した電子書籍で本を読むことも一般的になりました。
ところで、数年前から、新聞・ラジオで 「大人こそ絵本を読もう」という呼びかけを聞くようになりました。
なぜ、大人に絵本なのでしょう。
ノンフィクション作家の柳田邦男氏は絵本の魅力について次の様に書いています。
「絵本という表現ジャンルは、実は子供だけのものではなく、年齢や世代を超えて共有できるものだ。 (中略)ゆっくりと読み、繰り返し読むことによって、あたかも水彩絵の具の色が広がり染みていくように、心の中に気づきや共感・納得感が沸いてくる。」 『大人が絵本に涙する時』平凡社
気分が落ち込んだ時も、心を温め、柔らかくしてくれる絵本。その中でも『葉っぱのフレディ-命の旅』 『100万回生きたねこ』 『ごんぎつね』
『おおきな木』 といった本はこれまでに多くの人に愛されてきました。
装丁の美しい本が多いことも、絵本の魅力の一つです。インテリアとして、リビングに絵本を飾ってみるのも楽しいでしょう。
読書の秋 皆さんも、ぜひ一冊、絵本を読んでみませんか?