子供の病気ー迷った時は受診を
2013.08.30
子供はさまざまな病気を経験し、身体に抵抗力をつけながら成長していきます。その過程で、親御さんとしては幾度となく心配な場面位遭遇するでしょう。特に初めての子育てであれば、不安は強いはずです。
赤ちゃんが泣くときは、必ず何かを伝えようとしています。まず、泣いている理由を突き止めるようにしましょう。普段の泣き方とは違う点がないか注意してください。普段より表情が辛そう、何をしても泣き止まないといったときは、病気の疑いがあります。
子供は体調の悪さを的確に伝えることができません。多くの場合、食欲がない、顔色が悪い、元気がない、様子がおかしいなどのサインがあります。子供の様子を普段から気に留め、サインを見逃さないようにしてください。
子供の異変に気が付いた時に、迷うのは病医院を受診するかどうかの判断では無いでしょうか。
基本的な心構えとしては、診療時間内であれば、受診することを選択します。子供は急に容体が変化することがあるためです。また自治体によっては「#7000番」という電話相談が使えます。休診療の前日であればなおさら早めの対応が肝心です。
夏場は、感染症が子供の間で流行する時期。感染症の中には初期症状がかぜに似ているものもあります。症状が重篤化する前に受診するように心がけてください。
k・oda