逆流性食道炎(胸やけ)とは。
2013.09.12
≪逆流性食道炎(胸やけ)とは?≫
食べ物を消化する胃酸が、胃から食道へ逆流して起こる食堂の炎症を言います。(胃と食道の境目に噴門があり、逆流を防いでいますがその近くに起こります)
普段から胃酸過多で便秘症の方には胃酸が逆流する症状があります。
胃液中の胃酸は酸度がとても高いので、胃璧は粘液を分泌して強い胃酸を防御しています。しかし、食道にはそのような働きがなく、強い胃酸が逆流すると粘膜が傷つき炎症を起こします。
≪逆流性食道炎の症状≫
・酸っぱい液体が口中まで上がってくる。
・前かがみにした時や寝ている時などに口に胃酸が逆流してくる。
・みぞおちから胸あたりまで焼けつくような感じ
・胸がしみたり痛んだりする
≪主な原因≫
食道と胃のつなぎ目の働きが弱いと起きる事から老化などにより緩むことが原因といわれています。特に高齢者や女性に多く、またストレスが原因の多くを占めています。
≪予防方法≫
前かがみの姿勢や、重いものを持ち上げたり、力んだりの動作は避けましょう。
寝るときの姿勢は背中の中央部から上を高くする工夫をしましょう
ガードルやベルトで強く締め付けないようにしましょう
規則正しい食事や運動を心がけ、体重を減らしましょう
k・oda