PFC-FD療法(血液由来の成長因子を用いた関節の治療)について
2021.10.18
整形外科ではPFC-FD療法という、患者様ご自身の血液の血小板に含まれる成長因子を活用するバイオセラピー(再生医療)を始めました。
採血した血小板から濃縮した成長因子(PFC)をフリーズドライ(FD)したものを関節や筋腱の疾患・損傷に注射する治療方法です。
現在もっとも活用されている疾患は、膝に生じる変形性膝関節症です。
膝の痛みにより運動療法も困難な方などのQOL(生活の質)の改善へとつながる手術のいらないバイオセラピーです。
靭帯損傷や腱炎といった他の運動器疾患でも効果が期待されており、スポーツ選手の怪我の改善にも活用され始めています。
ご興味のある方は医師・看護師またはお電話にてぜひお問い合わせください。03-3956-0864
*PFC-FD療法については、今後も詳しく紹介していく予定です。