成人用肺炎球菌ワクチンの定期接種が始まりました。
2014.10.14
平成26年10月1日から肺炎球菌ワクチンの定期接種が開始されました。
平成26年度は、平成26年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳となる方と101歳以上の方が定期接種の対象となります。
また、60歳から65歳未満の方で、心臓、腎臓、呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害やヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害がある方も定期接種の対象となります。
肺炎は日本人の死因 第3位で、肺炎による死亡者の約95%は65歳以上と言われています。
肺炎は発症後に急に悪化することもあります。
このワクチンは、肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、また重症化を防ぎます。
対象となる年齢の方は平成27年3月31日までに接種するようにお願いいたします。