田﨑病院は板橋区大山の病院です。

板橋区大山西町5-3

田﨑病院
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4月1日より

2013.03.27

平成25年4月1日より外来診療・検査・病棟回診の担当医師が一部変更になります。

よろしくお願いいたします。

*詳しくは外来担当表をご覧下さい。

緑黄色野菜のおいしい食べ方

2013.03.14

 1 旬をおいしく

 身体によいとされている緑黄色野菜。その理由は、βカロテンが豊富に含まれているからです。βカロテンは体内で、ビタミンAに変わり、粘膜や皮膚をサポートします。日差しの強い日は、紫外線から体を守るために積極的に摂りたい栄養素です。

 トマトやパプリカなどの赤、黄色の野菜は、病気予防に役立つとされるリコピンやビタミンCやDが多く含まれ、熟すことで増えていきます。
ビタミンAとC、Eは同時に摂ることで、相乗効果により体内の活性化酸素を抑える『抗酸性化作用』を発揮します。皮膚の老化予防に役立ちます。

 野菜は収穫から時間がたつと、味わいも栄養素も低下します。野菜をおいしく味わうには、出来合いの野菜やジュースなどの加工食品ではなく、新鮮な野菜を買って早めに食べるのが一番です。「野菜は苦手」と思っている方も新鮮なものなら食べられるかもしれません。

 2 たっぷり、おいしく

 健康な食生活の目安として、野菜は一日当たり350g以上摂取することが勧められています。野菜の煮物や野菜カレーなどなら50~100g、付け合せのサラダは20~30g。1日1、2回野菜料理を食べていても、350gには届きません。毎食タップリの野菜を食べるつもりで食生活を見直しましょう。

 野菜には、ビタミンの他、便秘予防・血糖値上昇抑制に役立つ食物繊維や、余分な塩分の排出を促すカリウムなど、さまざまな栄養素が含まれています。1つの野菜に偏らず、旬の野菜をまんべんなく食べることが、野菜を健康に生かすことができます。

k・oda

こんにちわ2013年3月号

2013.03.07

こんにちわ2013年3月号をお配りしています。

こんにちは2013年3月号

  • ホームクリニック 「メタボリックシンドローム 解消への第一歩」
  • 知るほどTOPICS 「PMS(月経前症候群)ってなに?」
  • はつらつ健康ナビ 「心の安定 セロトニンの不思議」
  • 介護の知恵袋 「腰痛・関節痛対策」
  • 生活ほっとニュース「エプワース 眠気尺度テスト」、覚えよう!楽しい手話 ほか

※当冊子は毎月発刊しております。
※数に限りがありますので、お早めに!

インフルエンザにかかったら。

2013.03.05

 インフルエンザウイルスに感染後、1~3日は間の潜伏期間を経て、突然38度~40度の高熱が出て発病します。それと同時に、悪寒、頭痛、背中や四肢の筋肉痛、関節痛、全身倦怠感などの全身症状が現れます。これに続いて、鼻水、のどの痛みや胸の痛みなどの症状も現れます。発熱は通常3~7日間続きます。

 インフルエンザは予防も大切ですが、もしかかってしまったら早めに対処することが大切です。第一に体を休めることが大切です。安静にして休養を取りましょう。特に睡眠をしっかりととることが対背になってきます。お茶、ジュース、スープなど水分もしっかりと摂取するように心がけたいと思います。

 登校はもちろん、他の人にインフルエンザをうつさないために仕事に出ることも勧められません。インフルエンザは熱が下がっても、体内にウイルスが残っているため、他人にうつす恐れがあります。
 学校保健法では、「解熱した後、2日間を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間としています。

 インフルエンザの治療薬である抗ウイルス剤は医師の処方が必要ですので、一般の薬局で買うことはできません。発症後48時間以内に使用したほうが良いため、早めに医療機関を受診したほうがいいのですが、熱が出てからあまりにも早すぎると(2時間くらい)インフルエンザ検査で陽性が出にくいので注意が必要です。6時間くらいすると陽性率が高くなります。

 発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などに解熱鎮痛剤、鼻水、くしゃみに抗ヒスタミン剤、咳、痰に鎮去痰剤が用いられます。これらの投薬は症状を和らげる対処療法であり、インフルエンザそのものを治しているわけではありません。

医療法人社団 昭成会 田﨑病院

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