田﨑病院は板橋区大山の病院です。

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田﨑病院
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風邪ウイルスの仲間

2013.07.25

 中東を中心に患者が見つかっている新型コロナウイルス「中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)」が世界で警戒されている。10年前に騒がれた重症呼吸器症候群(SARS=サーズ)と類似の病原菌だ。

コロナウイルスは犬、猫、鳥、豚など様々な動物を宿主とする多くのタイプがある。現在わかっているだけでも数十種類。人に感染するタイプはもともと普通の風邪を引き起こすウイルスの一つで、4種類が知られています。症状は鼻が出たり、のどが痛くなったりする程度だ。
 風邪は通常、インフルエンザよりも症状が軽く、たいていは寝て休めば治るので、あまり問題はなかった。しかし、重症になる新型のコロナウイルスのSARSが出現した。10年ほど前に中国で発生し世界に流行、8000人以上が感染し、800人近くが死亡した。こちらはWHOが終息を宣言している。

 MERSは、感染者が昨年9月に報告されて以来、中東、英国、欧州などで計60人を超えた。限定的に人から人に感染していると考えられている。WHOによると、MERSに感染すると多くが急性で重い呼吸器症状を引き起こす。発熱、せきがあり、ほとんどが肺炎になる。下痢などの消化管症状もある。今のところ感染者の7割が男性という特徴もある。

 潜伏期間ははっきりしていないが、今のところ2~15日と考えられている。致死率は5割以上。ただ感染の全体像が不明確なので暫定的な状態だ。そしてワクチンがまだない。

感染源や感染経路はよくわかっていない。おそらく咳などで飛び散ったウイルスを吸い込んで感染する飛沫感染とみられている。病原体が付いた手で口などを触り、食物を介して感染する接触感染は確認されていない。まだまだ不明なことが多く、確実な予防方法は不明だが、呼吸器疾患の感染を防ぐ注意点はおおむね共通しており、MERSでも有効と考えられている。
 まず、せきやくしゃみなど症状がある人と濃厚な接触を避ける。マスクや、自分が咳をするとき口を覆うせきエチケットをする。
手指をよく洗うことも重要だ。コロナウイルスは通常アルコール消毒に弱いとされている。

 
 まだ、日本国内に入ってきていないが、政府は中東から帰国後に発熱や激しいせきがなどの症状がある人は早めに病院で診察を受け、その際に中東にいていたことを医師に伝えるように呼びかけている。

 日本経済新聞より

k・oda

日本医療機能評価機構Ver.6 認定!

2013.07.19

 本日、日本医療機能評価機構(JCQHC)Ver.6の認定証が当院に届きました!

 日本全国8580病院がある中で、認定を受けているのは2387病院。

 約27.8%の取得率になります。

平成25年 板橋区健康診査

2013.07.18

 当院では、「平成25年 板橋区健康診査」 を受付実施中です。

 毎年7月、8月は受付期間中でも比較的検診が受けやすい状況です。

 検診をお考えの方はお早目の来院をおすすめします。

k・oda

節電でも健康で快適に!

2013.07.17

 2011年に起こった東日本大震災による福島第一原発の事故をきっかけにして、日本人の節電意識は大いに高まりました。そうした中で注目されたのがエアコンの使用について。ただ、節電のためエアコンを使用しないという人も増えて、熱中症による健康被害が起こるという事態も発生しました。

 ☆時間帯を意識した節電対策を

 かっての日本家屋は、庭を広くとり、早野仕切りには取り外しが簡単な襖や障子が使われるなど、風通しを考慮したものが使用されてきました。夏場の暑さや湿気対策を考慮された作りです。しかし現在では、敷地面積をいっぱいに使った家屋でプライバシーや防犯、騒音といった問題から気密性を高めた建築設計が主流になっています。こうした居住空間でエアコンを使用しないと命に及ぶ危険を伴うことがあります。

 社会全体で節電が求められる理由は、「発電所の発電能力を超えた電力消費を防止する」ことにあります。発電能力を超える電力使用は、発電所の稼働を停止させ、大規模停電が起こる可能性があるからです。電力使用のピークは、真夏の平日であれば、企業活動が盛んな午後1時~4時の間になります。この時間帯の電力使用量を減らす、そうした節電方法を考えてみましょう。

 ある調査によると、エアコンの普及率は90%を超え、1世帯当たりの所有台数は平均3台となるそうです。洗濯機のスイッチを入れ、テレビを見ながら掃除機をかける。別の部屋では子供がゲームをしながら携帯電話の充電をする・・・・・・・これらは日常によくみられる光景です。この中に節電の鍵があります。

 エアコンを複数使用しないよに、日中はできるだけ家族が同じ部屋にいることにします。洗濯や掃除は午前中に済ませておく、携帯の充電は夜間に終わらせておくなどです。

 意識を少し変えるだけで、エコはできそうですね。
最近は暑い日が続いています。部屋の中にいても熱中症になってしまうこともあります。体調管理をしながら、自分にできるエコを心がけるようにしたいですね。

k・oda

こんにちわ2013年7月号

2013.07.01

こんにちわ2013年7月号をお配りしています。

こんにちわ2013年7月号

  • QOLを高める!ホームドクター・アドバイス「脂質異常症(高脂血症) 原因の8割は、生活習慣病!?」
  • メディカル・プロファイリング 「バセドウ病」
  • はつらつ健康ナビ 「これで万全!夏のエチケット」
  • 介護の知恵袋 「熱中症に気をつけて」
  • 生活ほっとニュース「海の水難事故」

※当冊子は毎月発刊しております。
※数に限りがありますので、お早めに!

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