田﨑病院は板橋区大山の病院です。

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田﨑病院
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6時間睡眠

2014.07.22

 こんにちは。今日も東京は暑く梅雨が明けたかのような天気でしたね。

急激な気候の変化があるときは熱中症になりやすい状態です。
気温・湿度に気をつけて水分補給をこまめに行いましょう。

さて今日は、田﨑病院発行の「こんにちわ」より、睡眠に関するミニ記事です。

☆簡単アンチエイジング~6時間睡眠~

 皮膚の老化を防ぐためにの成長ホルモンは熟睡しているときのみに分泌されるため、「睡眠の質」は特に重要になります。
厚生労働省から新たに発表された 『健康づくりのための睡眠指針2014』では、この点に関して、いくつかのアドバイスを行っています。

 加齢とともに睡眠時間は減少する傾向にありますが、無理に長時間寝ようとすると逆に睡眠の質が低下する傾向が見られます。
また、日中に比較的長時間の睡眠をとる人も、夜の睡眠に質の低下が起こるようです。

 65歳以上の人は、6時間が睡眠時間の目安になります。それでは日中起きているのが辛いと感じる場合、睡眠時無呼吸症候群をはじめ、なんらかの病気によって睡眠が阻害されている可能性も考えられます。

 かかりつけの医師に相談してみましょう。

40歳を過ぎたら緑内障に注意!!

2014.07.16

 緑内障は40歳以上では20人に1人とされるほど多い病気であるにもかかわらず、多くの人がその発症に気が付いていません。その一方で緑内障は途中失明にいたるリスクとしては、もっとも高い病気の一つです。

☆高い眼圧のいよる緑内障

 緑内障は、眼球眼圧が高くなることで視神経を圧迫し、視神経に障害を起こす病気です。
傷害された視神経からは視覚情報が脳に伝わりにくく視野が欠けます。しかし両目で見たときは、この視野の欠けはもう片方の目が視野を補うことで自覚しづらくなります。

 ここで問題なのは、一度傷害された視神経は元には戻らないという事です。このため気が付かないうちに緑内障が進行してしまうと、失明してしまう恐れもあります。こうした事態を避けるには早期発見を心がけることが大切となります。

☆眼圧は正常なのに緑内障?

 眼圧が高いことが緑内障の大きなリスク要因ですが、近年、眼圧は正常範囲なのに緑内障を発症する患者さんも増えてきました。これは「正常圧緑内障」と呼ばれ、緑内障患者の70%を占めるとの報告もあります。

 正常圧緑内障は特に自覚症状に乏しく、視力がおかしいと気づいたときにはかなり進行しているといったケースも見られます。
緑内障を発症するリスクは、40歳を過ぎると非常に高くなります。40を過ぎたらかかりつけの眼科をもつようにして、一年に一度は眼科で検査をうけるようにしましょう。

こんにちわ2014年7月号

2014.07.03

こんにちわ2014年7月号をお配りしています。

  • QOLを高める!ホームドクター・アドバイス「お薬の正しい飲み方と保管方法」
  • メディカル・プロファイリング 「熱中症Q&A」
  • はつらつ健康ナビ 「ドライブのときの健康管理」
  • 介護の知恵袋 「つらい床ずれを防ぐ」
  • 生活ほっとニュース「PMTC」

※当冊子は毎月発刊しております。
※数に限りがありますので、お早めに!

こんにちわ7月号 七夕

2014.07.02

今月の「こんにちわ」は医事課の金井塚さんが「七夕」について書いたコラムをご紹介いたします。
今年は病院の入口付近にスタッフが飾り付けをした笹を飾り、患者さまにも短冊を書いていただきました。

「七夕」
七夕といえば7月7日に織姫と彦星が天の川を挟んで1年に一度だけ会える日といわれています。

七夕に日は笹竹に短冊をつるして願い事を行いますが、この習慣が始まったのは江戸時代からといわれています。
手習いごとをする人や、寺子屋で学ぶ子が増えたことから、星に上達を願うようになったのです。
七夕では短冊のほかにもたくさんの飾りをしますが、飾りにも1つ1つ意味があります。

「吹き流し」は織姫の折り色を表しており5色を用いて魔除けの意味があります。

「綱飾り」は魚を取る網を表しており、豊年豊作大漁の願いを込めて飾られています。

「折鶴」は長寿を願います。

「神衣(かみこ)」は神の人形を飾ると裁縫が上達し、着るものに困らなくなるといわれています。災いを人形に移すという意味もあります。

「財布(巾着)」は金運上昇を願います。

「くずかご」は、ものを粗末にしないという意味で七夕飾りを作る時に出た紙くずを折り紙のかごに入れてつるします。

1つ1つの由来を知ると飾り付けも楽しくなってくると思います。
そして全国各地では旧暦の8月7日前後に仙台の七夕祭りをはじめたくさんの七夕を祝うお祭りが行われています。

七夕の日には短冊を書いて東の空に輝く天の川を眺めてみませんか。

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