田﨑病院は板橋区大山の病院です。

板橋区大山西町5-3

田﨑病院
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若年性認知症

2014.08.23

 65歳未満の人が発症する 「若年性認知症」 の患者さんや家族をサポートする体制が整ってきています。高齢者と区別した若年性専門の支援施設やデイサービスが登場しボランティア活動など社会参加の場を提供しています。また診断直後に会社を辞めて生活が崩壊する事態を防ごうと就労を継続しながら退職後に備える動きも出てきています。しかし病気への社会的な理解が乏しいこと、早期発見が難しいことなどが課題で上がっています。

 最近では若年性認知症が産業医によって早期に発見されることも増えてきており、2013年のデータでは約4万人とされています。

年齢的にも会社の中では、重要なポストについていたり人材として重宝されていたりとする年齢でもあり企業側でも早期離職や仕事履行ができなくなることによる損失に対して懸念する声が聞かれています。
 認知機能がある間は、配置転換などで本人の能力に見合った仕事を続けて生活の崩壊を防ぎ、障碍者手帳の取得など様々な制度を活用して退職後の生活をするのが望ましいと考えます。

 大切なパートナーやご自身に あれ?と思うことがある際にはかかり付け医やお近くに医療機関にご相談ください。

創立80周年の記念品

2014.08.12

 こんにちは。
 田﨑病院です。

 熱心な田﨑病院ファンの方ならすでにご存じかと思いますが。

田﨑病院は今年で 『創立80周年』 を迎えることになりました。

この節目を迎えるにあたり、職員から病院へカラクリ時計をプレゼントさせてもらいました。
 この時計、決まった時間になるとからくりが動き出します。

現在の設定は、4回/日動き出す設定となっています。
何時になるかはお楽しみです。探してみてください。

平成26年 板橋区健康診断のお知らせ

2014.08.11

平成26年度 板橋区健康診査のご案内
 
平成26年6月2日㈪~10月31日㈮

・区民一般健診
・社会保険特定健診:集合B
・板橋区国民健康保険特定健診
・後期高齢者健診
 の方は、当院で受診できます。

その他、
・大腸がん検診
・前立腺がん検診
・胃がんリスク検診
・肝炎ウィルス検診

 が同時に受診できます。

早期発見・早期治療のためにも、年1回の区民健診を受けましょう!

こんにちわ2014年8月号

2014.08.06

こんにちわ2014年8月号をお配りしています。

こんにちわ2014年8月号

  • QOLを高める!ホームドクター・アドバイス「糖尿病 - 血糖値からわかること」
  • メディカル・プロファイリング 「不安神経症」
  • はつらつ健康ナビ 「虹と夕立、そしてゲリラ豪雨」
  • 介護の知恵袋 「メイクセラピー」
  • 生活ほっとニュース「セロトニン」

※当冊子は毎月発刊しております。
※数に限りがありますので、お早めに!

真夏の体調管理、「冷え」に気をつけて

2014.08.05

こんにちわ8月号では外科医長の小川先生が真夏の体調管理、特に「冷え」について書いたコラムをご紹介いたします。

夏の暑さの対策の話はよく聞きますが、夏の冷え対策の話はあまり耳にしません。しかし、実は「冷え」も夏の体調を崩す一因なのです。
今回はその対策をお話します。

暑い真夏でも室内冷房で仕事をしていると意外と体は冷えています。ですので、帰宅したらぬるめの湯船(38℃)に20分ほどゆっくり浸かりましょう。冷やされた体の芯が温まります。

また、就寝中ずっと冷房を入れていても体が冷えてしまいます。
シーツなどを麻などのサラッとしたものに交換するだけで体感温度は変わります。このような工夫をして冷房を入れずに眠るようにしましょう。

一方、沢山の汗をかく夏は水分補給をしっかりしたいとお思いですね。

しかし、冷たいものばかり飲んでいると、胃腸が弱ってしまいます。
飲み物は、常温に近い温度にしてから飲んだほうが胃腸に優しいし、無駄に体を冷やさないことにもつながるのです。

真夏の暑さに対応している行動が、ついつい体を冷やし過ぎてしまっていませんか。
皆さんも先の事項にチャレンジして、快適な夏をお過ごしください。

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