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田﨑病院
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アルコール依存が認知症を起こす?

おはようございます。
11月も半ばにさしかかり、寒さも感じるようになってきましたね。
これから、年末年始でお酒を飲む機会が増えると思います。
今日は新聞で見つけた、アルコールにまつわる記事を見つけたので紹介します。
以下、引用します。


中高年のアルコール依存問題が深刻化しているそうです。
団塊世代を中心に大量退職の時代を迎え、増加している高齢の依存患者は認知症や心疾患を併発して、症状も重症化する事も多いそうです。

他方、働き盛り世代の自殺の背景としてアルコール依存が指摘され始めているのも事実です。

アルコール依存の窓口として公益社団法人全日本断酒連というものがあるそうです。
こちらでは最近、60才を過ぎた患者が門をたたくケースが増えているそうです。高齢者は同じ飲酒量でも他の年代に比べて血中アルコール度数が高くなる傾向があり、アルコールには弱くなるそうです。
そのため、今までと同じように飲んでしまい体に負担をかけてしまう事が多いようです。

認知障害や集中力低下が一週間以上続いたり、高血圧や心疾患を併発したりして家族が困ったケースも他の年代と比べて多いそうです。

 東京板橋にある東京アルコール医療総合センターでは、依存症の一因とされるドーパミンの異常を治し飲酒欲求を抑える薬と併用する治療法がある。
 しかし適応は軽度の依存症で、重篤な依存症には効果は薄いようだ。またこうした治療は、あくまで依存症を発症したあとの対応。
 同センターに勤務する垣渕先生は 「ほとんどの人は断酒が基本」と強調している。


 私もお酒は嫌いではないので、定期的に飲む機会がありますが今後は少しだけ体の事も考えて飲みたいと思います。

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