メタボリックシンドローム ~解消への第一歩~
2013.08.05
何かと話題になるメタボリックシンドローム(メタボ)。いろいろな判定基準があります。メタボの何がいけないのか、またメタボを解消するにはどうすればいいのか?
メタボとは内臓脂肪症候群 (内臓脂肪型肥満) のこと。
メタボは糖尿病などの生活習慣病とは密接な関係にあります。メタボの原因は、欧米化からくる摂取エネルギー超過と運動不足が主なものです。その結果、内臓脂肪が増え、代謝異常が生じます。糖尿病は代謝異常の一つであるため、糖尿病を発症しやすくなるのです。私たちの生活は日々便利になっており、身体を動かさずいろいろなことができるようになっています。それが運動不足につながります。
☆メタボになると何が怖い?
がん、心臓病、脳卒中は日本の三大死因ですが、そのうち心臓病と脳卒中は動脈硬化が要因となる病気です。メタボになり糖尿病、高血圧、高脂血症が複数重なると動脈硬化が進み、命にかかわる病の可能性が高まります。これらの動脈硬化が内臓を冒している間は、ほとんど自覚症状がないことがメタボの怖いことであります。
次回は、メタボを解消する方法を紹介したいと思います。
k・oda