夏休みの課題
2018.07.18
今年も上半期が終わり、7月も半分が終わりかけています。
大人からすると暑い日が続く憂鬱な時期ですが、学生からすると夏休みが近いこともあり楽しみな気持ちが多いのではないでしょうか。
しかし、子供にとって気がかりなのは夏休みの宿題です。
宿題は毎日、ある程度の分量を終わらせていけばけっして過重なものではないのですが、実際にはこれがなかなか難しいようです。
☆夏休みの宿題
学習を継続的に行うには、習慣化することが大きな力を発揮します。
しかし学習を習慣化するには時間がかかります。諸説ありますが学習を習慣化するには約1ヵ月程度かかるとみてよいでしょう。夏休みが始まってから新たな学習計画を身に着けようとしても、これでは休みが終わってしまいます。
夏休みの学習習慣(特に学習時間)は、夏休みに入る前の習慣を活かすようにしましょう。
夏休みに入る前に子供が立てた学習計画を、もう一度みてください。今までの学習習慣とかけ離れている場合は、計画倒れになる可能性が高くなります。普段、学校に行っている時間や夜に宿題をする時間を考慮して、上手にアドバイスしてあげてください。
☆自由研究
子供の中には、夏休みの自由研究を負担に感じる子もいるようです。
どんなテーマがよいか、どのようにまとめたらよいか、こうした点で戸惑いがみられます。また予定していた課題に取り組む時間が無くなってしまうというケースもあるようです。
学習教材メーカーのサイトには500近いテーマから書式にのっとって1日で研究が終わるものもあります。
ただ、せっかくの夏休み・・・・・・
日本各地の博物館・科学館・図書館・地方自治体では「夏休みの自由研究相談会」が行われており、本人の希望に沿ったテーマにアドバイスをくれたり、研究で使う資料を貸し出してくれたりするサービスもあります。
どこで、どのような企画が行われているかはインターネットで検索できますので、是非利用してみてはいかがでしょうか。