田﨑病院は板橋区大山の病院です。

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田﨑病院
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こんにちわ7月号 七夕

今月の「こんにちわ」は医事課の金井塚さんが「七夕」について書いたコラムをご紹介いたします。
今年は病院の入口付近にスタッフが飾り付けをした笹を飾り、患者さまにも短冊を書いていただきました。

「七夕」
七夕といえば7月7日に織姫と彦星が天の川を挟んで1年に一度だけ会える日といわれています。

七夕に日は笹竹に短冊をつるして願い事を行いますが、この習慣が始まったのは江戸時代からといわれています。
手習いごとをする人や、寺子屋で学ぶ子が増えたことから、星に上達を願うようになったのです。
七夕では短冊のほかにもたくさんの飾りをしますが、飾りにも1つ1つ意味があります。

「吹き流し」は織姫の折り色を表しており5色を用いて魔除けの意味があります。

「綱飾り」は魚を取る網を表しており、豊年豊作大漁の願いを込めて飾られています。

「折鶴」は長寿を願います。

「神衣(かみこ)」は神の人形を飾ると裁縫が上達し、着るものに困らなくなるといわれています。災いを人形に移すという意味もあります。

「財布(巾着)」は金運上昇を願います。

「くずかご」は、ものを粗末にしないという意味で七夕飾りを作る時に出た紙くずを折り紙のかごに入れてつるします。

1つ1つの由来を知ると飾り付けも楽しくなってくると思います。
そして全国各地では旧暦の8月7日前後に仙台の七夕祭りをはじめたくさんの七夕を祝うお祭りが行われています。

七夕の日には短冊を書いて東の空に輝く天の川を眺めてみませんか。

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