田﨑病院は板橋区大山の病院です。

板橋区大山西町5-3

田﨑病院
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年末のご挨拶

2013.12.30

本年は大変お世話になりました。

患者様をはじめ、近隣の皆様の暖かいご支援により、本年の診療も無事に終えることができました。

2014年もスタッフ一同、より一層の精進してまいります。
来年も変わらぬご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

田﨑病院 職員一同

過呼吸(過換気症候群)

2013.12.14

 
 過呼吸(過換気症候群)は、さまざまなことが原因となって呼吸回数が増え、血液中の二酸化炭素が不足した状態の時に起こります。過呼吸を伴う病気は多くあります。たとえば、パニック障害はその代表的な病気の一つです。
 血液中の二酸化炭素が不足した状態のとき脳は、呼吸を制限すように身体に働きかけます。

 こうした身体の状態に対して患者自身は、「呼吸をしたいのだが、呼吸できない」という感覚に陥ります。そして、自分の意志では過呼吸の状態を変化させることはできません。これらのことが死を意識させるほどの恐怖を、過呼吸で患者が感じる原因にもなっています。 

 ここで知っておいてもらいたいことは、過呼吸は、10~30分と比較的短時間で症状が治まることです。このため、過呼吸そのものが命の危険につながるとは考えられていません。
 危険なことは、誤った処置をしてしまうことです。かっては袋状になったものを利用して呼吸を制限する方法(ペーパーバック法)が推奨されたことがありました。しかしこの方法で窒息死する事故が報告されています。

 過呼吸になったときは、ゆっくりと息を吐くことを意識してください。空気を1回吸ったら、2回吐くように。また、そばに誰かいるときは、できるだけ話しかけるようにしましょう。症状が楽になります。

田﨑病院発行 『こんにちわ』より

k・oda

iPhone使用契約書

2013.12.11

 皆さん、こんにちは。

今年も、もうすぐクリスマスがやってきますね。

 お子さんにクリスマスプレゼントをねだられている方も多いのではないでしょうか。
  最近ではスマートフォン、いわゆるスマホを持っている中・高校生も多くて驚きです。

さて、そんな中でスマートフォンの先駆けであるiphoneに関連する面白い記事を見つけたので紹介します。

☆クリスマスのプレゼントに米国のお母さんが、13歳の息子にiphoneのプレゼントをあげました。しかしiphoneの箱には彼女が作った契約書も入っていました。
 お母さんは近年の様々なIT問題(プライバシー、ネット中毒、ポルノ、いじめ)が子供たちを襲う中、どうすれば子供にITの健康的な使い方を学ばせることができるか考えた末に以下のような使用誓約書を渡すことにしました。

息子へ
メリークリスマス!あなたは今日からiphoneの所有権を持つことがでます。やったね。責任感のある利口な13歳なので、このプレゼントはあなたにふさわしい。しかしこのプレゼントを手にすると、同時に規則やルールがついてきます。以下の使用契約書をゆっくり読んでください。私の親としての役目も分かってほしい。あなたを健康で豊かな人間性を持った、現代のテクノロジーを活用していける大人に育てなければならないことを。以下の規則を守ることができないときは、あなたはiphoneの所有権を失います。

1 これは私の携帯です。私が払いました。あなたに貸しています。優しいでしょ?
2 パスワードは必ず報告すること
3 これは「電話」です。なったら必ず出る事。礼儀正しく「こんにちは」と言いなさい。発信者がパパかママだったら必ず出る事。必ず。
4 学校がある日は7:30pmに返却します。携帯は翌日の7:30amまで電源オフになります。固定電話に電話できないような相手ならその人には電話もSMSもしないこと。自分の直感を信じて、他の家族も尊重しなさい。
5 iphoneはあなたと一緒に学校にはいけません。SMSをする子とは直接話しなさい。コミュニケーションは人生のスキルです。
6 万が一トイレや床に落としたり、なくしたり破損した場合は自己負担です。家の芝を刈ったり、ベビーシッターをしたりお年玉でカバーしてください。
7 このテクノロジーを使って嘘をついたり、人を馬鹿にしないこと。人を傷つけるような会話に参加しないこと。人のためになることを第一に考え、喧嘩に参加しないこと。
8 人に面と向かって言えないことを、この形態を使ってメールやSMSしないこと
9 友達の親の前で言えないことをメール、SMSしないこと
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約束は、まだまだ続きます。全部で18個くらいでしょうか。
この記事には賛否両論の結果がついていますが、どれも子供を大切に思う親の心が現れているように思います。

 気になった方は、検索してみてください。

k・oda

年末年始の診療

2013.12.05

 早いもので2013年も師走となりました。

 少し早いですが、2013年の年末と2014年年始の診療予定をお知らせいたします。

 2013年12月28日8:30~13:00
         29日休診
         30日8:30~12:00
         31日休診

 2014年
        1月1日  休診
          2日  休診
          3日  休診
          4日  休診
          5日  休診
          6日 8:30~17:00(通常診療)

 年末は混み合うことが予想されます。
お早目の受診をお勧めします。

k・oda

 

南三陸町 防災対策庁舎

2013.12.03

 先日、震災後から東北に積極的にボランティアに行っている友人のブログを見てみました。
そこでは、こんな記事が。

以下引用。

今朝、初めて被災地を訪れる友人もいたから寄ってみた(南三陸町 防災対策庁舎)。
すると、埼玉県の高校生が大型バス二台で来ており、地元住民の女性が彼らに説明している場面に遭遇した。

被災地に少しでも関心を持ち続けている方であればご存知だと思いますが、この庁舎を取り壊すかどうかで地元はもめています。

職員の方が津波が襲う瞬間まで、街の人に対して逃げるように呼びかけていたストーリーは震災後の有名な話。だから残そうという声があるのも分かる。
 ただ、地元の方は次の様に話していた。

 「私は残すかどうかについて多くの地元の人に聞きました。この庁舎では、屋上に逃げた45人の方が亡くなっています。亡くなった身内の方々からも話を聞きました。全員が声をそろえていったのが『取り壊したほうがいい。ここで人が死んだんだから。』これが地元の声なの。でも遠くから来る人は残せ、残せと言う。忘れないためにって。でも私たちは毎日この庁舎の前を通り過ぎている。亡くなった方の思い出がある。そんな私たちが忘れるわけがない。」

 この話を聞いて、「忘れないために」と、遠方に住んでいる人間が被災地のためにという体で自分たちの都合を押し付けているのかな。

 そんな気がしました。

 「いつかは見てみたい」
 「行ったからには見てみたい」
 「また見れるかな」

 心のどこかで、自分都合でそんな風に思っていないかな。

 自分自身を含めて考えさせられる出来事でした。

k・oda

こんにちわ2013年12月号

2013.12.02

こんにちわ2013年12月号をお配りしています。

こんにちわ2013年12月

  • QOLを高める!ホームドクター・アドバイス「冷えをあきらめない—簡単な運動で冷えない身体に」
  • メディカル・プロファイリング 「心臓発作 とっさのときの対処法」
  • はつらつ健康ナビ 「女性の尿もれ」
  • 介護の知恵袋 「介護を求める本当の理由」
  • 生活ほっとニュース「急性アルコール中毒」

※当冊子は毎月発刊しております。
※数に限りがありますので、お早めに!

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