田﨑病院は板橋区大山の病院です。

「こんにちわ」５月号より、薬剤部　高味主任の記事をご紹介いたします。

薬の飲み方

新年度を迎えひと月が経ち、新生活にも少し慣れてきたころかと思います。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

みなさんが生活していく上で、薬の出番は多いと思います。
病院から処方してもらったり、薬店で購入したりと様々な形で関わっています。
今回はそんな身近にある薬の飲み方についてお話したいと思います。

まず、薬は基本的にコップ一杯くらいの水またはぬるま湯で飲んで下さい。お茶、牛乳やジュースなどと飲むと薬の吸収に影響が出てしまい、期待する効果が得られないことがあります。

次に飲むタイミングについてですが、薬は食後３０分に服用するものが多いです。
しかし、３０分後だと服用そのものを忘れてしまうことが多々あるかと思います。飲み忘れて、薬の効果を得られないのが一番良くないので、その場合は食後すぐ、または３０分以内に服用していただいても結構です。

その他にも食前、食直前、食直後、食間や起床時などの服用指示がありますが、こちらは食後と違って、時間を守って服用することによって、薬の効果を十分発揮させるので、注意が必要です。

詳しい薬の飲み方については、お近くの薬局または当院薬剤師までお問い合わせください。

こんにちわ2014年5月号をお配りしています。

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