田﨑病院は板橋区大山の病院です。

板橋区大山西町5-3

田﨑病院
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ゴールデンウイークのお知らせ

2012.04.28

ゴールデンウイークのお知らせです。

当院のゴールデンウイークの診療予定

4/28 午前中のみ
4/29 休診
4/30 休診
5/1 通常診療
5/2 通常診療
5/3 休診
5/4 休診
5/5 休診
5/6 休診
5/7 通常診療

以上となります。

お間違えのないように、お願いします。

K.oda

心臓にもリハビリ②

2012.04.27

 今日は、心臓リハビリに取り組んでいる例を取り上げて行きたいと思います。

 心筋梗塞のカテーテル手術の場合、ベッドに寝ているのは1日ほど。順調なら2日目には立ち上がり、4日目には200Mほど歩く。5~6日目には医師が患者ごとに作った歩行や自転車などの運動メニューを徐々に始めていく。
 退院後も通院して3~5ヶ月は継続が必要となるようです。

 リハビリは看護師や理学療法士などのもとで実施するのが原則で、決して無理はしない。入退院時や3ヶ月経過時になどに面接し、個人に合わせて取り組む。目安は軽く汗ばむ程度。速足で2~30分歩く程度が目安(人によって異なります。専門医に相談していください。)
 こうした運動を週3回程度実施することで、効果が得られるとされています。

 しかし、上記のペースでリハビリを継続できる人は、仕事をすでにリタイヤしており通院できる60代前後の方が多いのも現状の様です。退院後に職場に復帰すると時間的な制約から通院が難しく、十分なリハビリが実施できないことが多いといいます。

通院できない方には、自宅でできる運動メニューを医師や専門職に考えてもらう必要があるが、最近では一部のスポーツクラブで状態の良い人を受け入れ、医師の紹介状に沿った運動メニューを実施する例もある。
 ただ、手術を受けた方が全員、リハビリをするわけではない。もともと歩行が困難な人には不向きである。

 運動と並んで重要なのが生活習慣病の改善です。心筋梗塞などを引き起こす動脈硬化にの危険因子である高血圧や高脂血症、肥満、運動不足などのリスクを下げるために大切である。
 改善目標はメタボリック症候群対策より厳しく、コレステロールやカロリーの摂取も控える必要があります。また心臓病などを悪化させるので禁煙は欠かせない。

 ★心理面もサポート
 手術後、特に後遺症が内にも関わらず、社会復帰に不安を抱える人は多い。欧米では臨床心理士や精神科医が入ったチームで対応することも多いそうです。

 看護師と話をしたり運動を継続することで、自分の体に自信を取り戻していく場合が多いようです。

 心臓リハビリの課題は、一般の認知度が低いこと。取り組む病院も増えてはいるが、リハビリ用のスペースが必要であったりするため、小規模の病院では難しい。
 手術を受けた病院でのリハビリが困難な場合は、リハビリが受けられる病院を紹介してもらうことも一つの方法です。

k・oda

心臓にもリハビリ

2012.04.24

 心筋梗塞や狭心症、心不全などの手術後に、早期の社会復帰や再発防止のために運動療法などを取り入れる「心臓リハビリテーション」を実践する医療機関が増えています。退院後も含めてリハビリを続けることが再発防止に役立つからです。先日冠動脈バイパス手術を受けられた天皇陛下も、体を動かすなどのリハビリを始められた。心臓リハビリの実践例を紹介します。

 関東地方に住む、60代のAさんは昨年、急性心筋梗塞の種中を受けた。手術は成功し、数日後から病院内で一定の距離を歩くなど心臓リハビリテーションを始めた。退院した後も週1~3日通い、歩行や自転車の軽い運動、体操など合計で1時間ほどこなす。

 看護師などと気楽に話ができるため、「一人暮らしでも再発の不安を抱え込まずにすむ」とAさんは話す。経過は良好だといいます。

 ★死亡リスク2割減
 心筋梗塞では血管が細くなった箇所にカテーテル(菜管)を入れて広げるなど体の負担が比較的少ない手術が普及し、患者様の入院日数は大幅に縮まっている。以前は胸を開く手術も多く約2ヶ月入院していたが、カテーテル手術なら多くのケースで約2週間で退院できるという。

 医療技術の進歩により、発症直後の死亡率は下がったが、心筋梗塞や狭心症には再発の恐れも残っています。そこで注目を集めているのが運動療法を組み合わせた方法です。
 欧米チームの研究によると、運動療法に数カ月取り組むと手術後の死亡率が約2割減ることが分かっているそうです。手術後に標準的な薬を服用するのとほぼ同じ治療効果があるといわれるほどだ。日本においても運動療法を実施すると2年以内の再発入院が半減したと報告がある。

 次回は、実際に心臓リハビリを行っている機関を紹介しながら進めていきたいと思います。

k・oda

福祉サービスを知る

2012.04.21

 

 高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らすために、日常生活を円滑にするためには、医療・保険・福祉・介護サービス等における、自治体を中心とした関係団体の支援が必要不可欠です。

 ★情報収集に努める★

 高齢者に、より快適な老後を過ごしてもらうために、さまざまな福祉サービスがあります、。それらは各自治体により種類や利用方法が異なりますので、市区町村の広報や、役所・医療機関に置かれているパンフレット、インターネットによる情報提供を確認するようにします。また、多くの福祉事業者によるサービスについても知っておくと心強いと思います。

 高齢者の場合、外出の機会が少なかったり、コンピュータの使い方がよく分からなかったりという人も多いので、情報収集には家族など、周囲の人たちの協力が必要です。なた、各自治体の地域包括支援センターでは、保健師、社会福祉士、主任ケアマネージャーが中心となり、高齢者の介護に関するマネジメントや総合的な支援を行っています。もちろん相談にものってもらうこともか可能となっています。

 ★おもな福祉サービスの実際★

・ホームヘルパーを以依頼

日常生活で介護が必要な高齢者や、日常生活に多くの困難を抱えた一人暮らしの高齢者の家にホームヘルパーが派遣され、身体介護や生活支援のサービスを提供してくれるというもの。

・デイサービスの利用

週に一度程度(人により二度)、送迎車を利用して施設を訪れ、入浴、食事、機能訓練、レクリエーションなど専門のスタッフとともに一日を過ごすというもの。

・ショートステイサービス

 高齢者自身の状況や、介護をする家族の都合(病気・旅行・冠婚葬祭)で、一時的に自宅介護が困難になった時に、短期的、老人ホームに入所して、食事や入浴、排泄など日常生活を介助してもらうというもの。

※こうしたサービスについては、地域の役所の福祉課や地域包括センターで相談に乗ってもらう事が可能となっています。

k・oda

介護保険法改定

2012.04.19

 

 介護保険法の一部改定がこの4月に実施されました。おおむね30分以内の場所にある医療・介護機関、生活支援サービスを使って、住み慣れた地域や自宅で暮らすことを理想とする・・・・

 「地域包括ケア」。こうした考えに基づき、今回の制度改定では、在宅介護支援をより充実させる方向づけがされています。

 具体的には、希望する時に介護・看護サービスが受けられる随時訪問を日中・夜間を問わず24時間、一日に複数回受けられるサービスの創設が柱となっています。対象者は要介護者のみ。厚労省では、主に介護度3以上の方の利用を想定しており、料金は、要介護5の方で月額報酬の一割にあたる約3万円強の自己負担としています。

 2025年には戦後の日本を作ってきた「団塊の世代」と呼ばれる人たちが75歳以上となる大きな転換期を迎えます。こうした時代を見据えて、医療・介護の専門機関だけでなく、自治会やNPOなどの住民活動を含めた地域介護の構築を、厚労省としては将来像として描いています。   とはいえ、要介護度が重くなれば在宅で暮らすことは難しいことも事実です。高齢者の増加に伴って、老人保健施設や老人ホームの役割はさらに重要性を増していくでしょう。

 介護保険制度は、要介護者にとって、より良い選択ができるものでなくてはなりません。

田﨑病院発行 「こんにちわ」より

k・oda

ジョギングとランニング

2012.04.16

 

 走るという行為は特別な道具もいらず、人に習う必要もない。電車に乗り遅れそうになった時に走るくらいの私でも、直ぐに始められそうだ。

 そこで、ジョギングとランニングの違いが今回のテーマです。

米国の運動生理学者、ケネス・H・クーパー博士の定義によると、ジョギングとは1㍄(約1.6㎞)を9分より遅いペースで走ること。つまり伴走者とおしゃべり出来る程度の速度の事。それ以上早いペースで走るのがランニングに該当する。

 時間当たりの運動量はランニングの方が多そうだが、ダイエットの面からいえば、ジョギングの方が無理のないペースで有酸素運動を長時間でき、エネルギーを消費するのに有効とか。

 そういえば最近「スロージョギング」という言葉を聴く様になった。福岡大学スポーツ科学部教授・田中宏暁先生の著書「スロージョギング健康法」によると、歩く程度のゆっくりとした速度で走る健康法のことだ。

 じゃあ「ウォーキングでいいのでは?」と思ったら、「遅筋」という持久力のある筋肉だけを使うスロージョギングは、なかなか疲れず、同じ距離あたりの消費エネルギーはウォーキングの2倍というからすごい。脳の活性化にもつながるようでシニア世代にもお勧めの様だ。

日本経済新聞より

k・oda

ストレートネック

2012.04.11

 

 正常な人の頸椎(首の骨)は緩やかな湾曲を描いており、頭をバランスよく支えている。しかしストレートネックの人は湾曲が少なく、真っ直ぐになっている。

 頸椎の湾曲がなくなると、首の筋肉で頭を支えなければならず、慢性的な肩こりや頭痛を発生させることになります。首の細い女性に出やすく、ひどくなると、めまい耳鳴り、吐き気を訴えることもあるという。

 大きな問題は猫背。パソコンやスマートフォンを操作していると、猫背になりやく首が前方に飛び出た形になり、ストレートネックになりやすい。骨盤の筋肉が衰えている人が多く、骨盤が前傾した姿勢を保てないでいることも少なくない。

治療としては対処療法が一般的といわれていますが、急性期ではアイシングや頸肩甲帯の筋緊張緩和のリハビリも有効といわれています。

 長時間、同じ姿勢を続ける場合は、1時間に1回は簡単なストレッチをするといいと思われます。また骨盤を起こして座るには、骨盤から腰、背筋のストレッチや腹筋などの筋力トレーニングも大切です。

k.oda

リラクゼーションカプセル「アルファ21」とは・・・

2012.04.09

 

 当院の2階には、「リラクゼーションカプセル」があります。

 このカプセルは、温熱・マッサージ・芳香・音楽の4つの療法を一度に体感できる機械です。病院では医療と介護で幅ひろく利用され、さまざまな方に好評をいただいております。

 まだ、夜は冷え込む時期です。

ぜひ当院のリラクゼーションカプセルをご利用下さい。

美容コース :便秘解消

創造コース :潜在能力のアップ

熟睡コース :寝不足の方に最適

緊張緩和  :ストレス解消

官能回春  :若返り効果

減量コース :カロリー燃焼

健康コース :疲労回復・健康維持

活力旺盛  :疲労回復

k・oda

花粉症

2012.04.06

 

 花粉症は国民の4人に1人が発症しているとされ、ここお10~20年の間に急激に増えてきた。要因の一つとして、人工林のスギのき木の樹齢が20年を超え、花粉の飛散量が増えていることがあげられます。

 2030年ぐらいまでは花粉の飛散量は増加するといわれています。

花粉症の発症は、花粉の飛散量のほかに、遺伝や環境因子も関係します。遺伝では、両親がともに花粉症だと15歳以下の子供の発症率は6割ほど。片方の親が花粉症だと約4割程度とされています。一方で両親ともに花粉症ではない場合でも、2割の子供は花粉症を発症してしまいます。また中高年になってから、花粉症の症状が出る人がいます。食生活や居住環境、喫煙の有無などの環境因子が、花粉症の発症に関与しています。

 今年の飛散量は例年に比較して、少なくなると予想されています。しかし油断は禁物です。昨年、花粉の飛散量が非常に多かったことで、症状が出なかった人の体内にも、異物を認識する抗体がつくられた可能性があります。これは花粉症が起きる最初の段階です。

 アレルギーの細胞ににのった抗体と花粉に含まれる成分がくっつくことで、くしゃみや鼻水を起こす原因物質がでます。昨年できた抗体が残っている今年は、発症しやすい可能性があるので要注意です。

 日本経済新聞より

k.oda

 

新年度

2012.04.02

 おはようございます。

今日から新年度がスタートしますね。

今日から、新天地で新しい生活をスタートさせる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また、お仕事をされている方にとっても大事なスタート時期になるのではないでしょうか。

 大切な新年度初日、月曜日、年度・一週間の始まりをスムーズに始めたいです。

k・oda

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